加賀つくも神探索キャラクター原案

加賀温泉郷を舞台にしたつくも神たちの”原案”をたくさん作ってますっ!
キャラ原案では3.5頭身で合わせて描いています。このイメージを原案にして、頭身バリエーションを考えていきたいと思ってます。

つくも神について。

古くは平安時代に「付喪神絵巻」として登場。道具などが100年以上経つと擬人化して神格化する、日本古来からの萌え・推し文化です。
擬人化しきれなかった道具は、「妖怪」としてヲッチされてきました。

近世では葛飾北斎先生のおかげで、漫画文化が次第に定着。明治期に西洋文化が取り入れられ、西洋の表現方法から日本独特の萌えの元が手塚治虫先生くらいから発生します。
その後、虫プロダクションを始めとするマンガアニメの技術が開発されてから、つくも神たちは萌キャラとして進化し、現在に至っています。

そんなつくも神たちですが、萌えすぎたり、推されすぎたりして本来の存在意義を忘れかけていましたので、少しだけ元の役割を担っていただこうと、萌えすぎない、推されすぎないラインでかつ、地域の古いものを顕在化させていこうと試みています。

ここのイメージを起点に、きっと萌えたり推されたりする絵柄も増えてくることを想定して、原案として掲載しておきます。

そんなわけで、そこのオマイラさま、古いもので遊びませんか?

白山信仰エリア

初期のアイデア
方向性はヤンデレ振り切ってたころ

キクちゃん

加賀一帯のつくも神たちをまとめる役割。白山麓のどこかに眠る錫杖のつくも神。性格はヤンデレ。自称(一人称)「デイジー」。
菊彦の双子の姉。

菊は9世紀に日本へ渡来。以降百薬の長として重宝される。
菊酒は万病の薬とも言われ、呪術的な要素も加わり、平安貴族のほか、朝廷でも珍重された。白山一帯は薬となる「菊」が多く自生したことから、そこを水源とする菊酒が多く作られたことと関連をもたせる。

  • モチーフは「錫杖」。※菊理媛ではない。
  • 衣装はスチームパンクを基本。
    これは北陸と英国・ロンドンが気候的にも文化的にも親しいものがあることを表すため。
  • 鷹っぽい何かのつくも神(鷹じゃない)が常に行動をともに。
  • 属性は「火」そしてドS。
  • 白山一帯で最も古いつくも神。
  • 毒舌系ヤンデレ。

菊彦

キクちゃんの双子の弟。性格はおとなしい。人見知り。無口。
一人称は「ボク」。
大野〜江沼一帯のつくもがみをまとめる存在でもある。

白山信仰は石川県・福井県・岐阜県の3地区が盛んだった。本来は3つ子のはずだが、そこは謎としておく。

  • モチーフは「錫杖」。
  • 雷鳥のなにかのつくも神(雷鳥ではない)が常に行動をともに。
  • 属性は「金」でマイルドのM。
  • 姉に対して全く頭が上がらない。

白山信仰について

北陸を中心に広がる白山信仰エリアは、北前船によって関西・四国にも広がっている。白山詣でのアクセスに、太平洋側からは美濃の長滝神社(美濃馬場)、日本海側からは勝沼の平泉寺白山神社(越前馬場)、そして現在の白山比め神社(加賀馬場)が存在した。これらのアクセスポイントはまとめて三馬場と呼ばれており、それぞれの馬場に「御師」が存在。白山を案内することで地域が発展した。
加賀馬場である白山比め神社が特に有名になったのは、江戸期に前田家が積極的に力を入れたためと言われている。

三馬場のうち、平泉寺白山神社では祭神に違いが見られることも特徴。(伊弉冉尊/伊邪那美命・天忍穂耳命・大己貴命/大穴牟遅神)

温泉エリア

山代温泉古総湯

1886(明治19)年に建て替えられ、昭和時代にも2度ほどモルタル建築で建て替えられたが、2010(平成22)年に明治の姿へ復元された。

江戸期から温泉街として賑わいをみせた山代の中心に「総湯」として存在している。2010年の建て替え時に総湯は別のところに建て替えられたため、以来「古総湯」として呼ばれている。

山代総美(ふさみ)

山代温泉古総湯(女湯)のつくも神。一人称は「あたし」。
双子の妹。兄は「古総」。
兄を「フーくん」と呼ぶ。

  • 浴室内に特徴的なステンドグラスがあるため、ストールとスカートにその色を反映させる。
  • 和装から洋装へ移り変わる時代のため、セーラー服を基本に。
  • 温泉のシンボルをアホ毛で表現すること。(大事)
  • 髪型はお団子。入浴時のマナー啓発に。
  • 履物は下駄。(冬でも下駄)
  • ベースカラーは紺鼠。(九谷の青粒のイメージ)
  • タレ目である。
  • 活発に動く。
  • 属性は「水(温)」。

山代古総(ふるふさ)

総美の兄。古総湯(男湯)のつくも神。一人称は「わたくし」。
妹に振り回される。
妹を「フーちゃん」と呼ぶ。「フーちゃん待って」が口癖。

  • 服装は「書生」。
  • マントと帽子に白山菊の文様。裏側はステンドグラス柄。
  • 帽子のかぶり方は自由に。(原案では動かしやすいようにこの位置に描いてある)
  • 履物は下駄。
  • ベースカラーは房美と同じく紺鼠。
  • 目はタレ気味。
  • 属性は水(冷)。

湯の曲輪(がわ)衆

カワウソである。江戸期、総湯の周りで直接温泉を引き込める権利を持った温泉宿のつくも神?(カワウソ)たち。加賀大聖寺の江戸期に作られた聖城怪談録にも登場している。

  • カワウソである
  • 衣装は着物・法被・作務衣。(原案では着物だけイメージ化)
  • カラーは葡萄鼠を基本にできるだけグレイッシュで。
  • 常に集団(3匹以上)で現れる。
  • 大聖寺のまちにもウロウロしている。
  • 笠をかぶる山中衆、番傘の山代衆

薬王院温泉寺観音堂(薬局)主

温泉寺観音堂のつくも神。※本尊ではない。
一人称は「ボク」。
師匠は山中温泉の国分山医王寺の博士。
他人からは「弟子」「弟子くん」と呼ばれる。

  • 本堂脇にあるため、やや控えめである。
  • 帽子が観音堂を模したもの。
  • 東洋薬局調剤師。
  • 衣装は狩衣をモチーフにした白衣。
  • 履いているものは浅沓。(公家の履物)
  • ナンパ師である。
  • ベースカラーは建物の窓枠に合わせて鉄色。
  • 属性はドS。
頭身を変更したときのラフ。難しい…。

国分山医王寺(お藥師さん)博士

薬王院温泉寺観音堂主の師匠。山中温泉国分山医王寺本堂のつくも神。※本尊ではない。
一人称はもちろん「ワシ」。
他人からは「師匠」としか呼ばれない。

  • 弟子の背が高いからか、常に高下駄を履く。
  • モチーフは天狗。山中温泉の天狗岩に由来。
  • 山伏スタイルが基本だが、狩衣に近い白衣を着る。
  • ベースカラーは本堂に由来して濃紅。
  • くせっ毛である。
  • 属性はドM。
初期のイメージ。
天狗感が強すぎた…。
髪型も少し変更して…

身長比較

山中菊代

山中温泉総湯「菊の湯」のつくも神(女湯)・妹。
一人称が「私(漢字)」。油断すると「わたくし」になる。

  • 衣装は「和装」。緑系の友禅が外着。
  • 油断しているときには浴衣か作務衣。
  • こおろぎ橋をこよなく愛するが虫嫌い。
  • 趣味はドルチェスタンドのスイーツをこっそり制覇すること。
  • 属性は「水」と「ねぇさま」。

山中菊市

山中温泉総湯「菊の湯」のつくも神(男湯)・兄。
一人称は「おいら」。

  • 自転車工に憧れる。
  • 中二病である。
  • 近年のYOSAKOIを推している。(が踊れない)
  • 属性は「木」と「残念な人(ドM)」。
並んだときに沈みそうなので、カラー変更。
若々しい色をチョイスしました。
はちまき(バンダナ)のカラーもアクセントカラーを入れました。
細かな調整。
ほぼ完成!

片山津華奈美

片山津温泉源泉のつくも神。
一人称は「ウチ」。

  • 属性は「火」(妹姉御)。
  • 日本酒かき氷が好き。
  • 加賀パフェを毎日食べる甘党。
  • 服装は和ロリ。
  • 芯はめっちゃ強い

片山津克平

片山津温泉源泉のつくも神。
一人称は「オレっち」。華奈美の弟。

  • 属性は水(カッパ)。
  • 軽く見えるが、芯が強い。
  • 姉が何も持たないので、着替えとか色々持ち運ぶ姉思い。
  • 口癖は「ちょっ!ねぇちゃん!」
  • ベースカラーは「花浅葱」
カラーが難しいです。
リュックも含めて
カラーは緑系統に。
少し青系統の緑に振りつつ、
リュックを追加。
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甲羅・・・

愛染牛人(ぎゅうと)

愛染寺の…謎多きつくも神。
天弓(てんぎゅう)愛染明王の「ぎゅう」から来ているわけでは決してない。無いったら無い。

未来予知ができるが、未来予知をすると死んでしまうので予知をしない。ソフトクリームが好きである。

初期ラフ。
白だとちょっと浮く?
グレーにしてみたけどなんか違う。
柄を大きくしたら良いんじゃないか? という案採用。
しっぽ忘れてました。
ツノと耳の色変更。
尻尾の先、汚し入れ。
アイテムに弓。
和弓にしました。

大聖寺寺院郡のむじな

  • 古狸ではない。
  • だいたい3匹以上で群れている。
  • カワウソと仲が良い。
爪長すぎちゃった
顔の下に影を入れました。

エフェクトと合わせたときのイメージ

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